目尻のしわ改善作用物質 資生堂が発見
資生堂は10月23日肌のしわを改善する新たな物質を発見したと発表し
ました。
これは筋肉組織に多く含まれる「カルノシン」という物質で皮膚の重要成分の産生を促したり、細胞のダメージを抑えたりする物質です。
カルノシンを人の目尻に塗るとしわの量が減ることを実験で確認しました。
カルノシンが肌ストレスを抑えていることを皮膚細胞の実験で確かめました。
カルノシンを含む細胞では基底膜と呼ぶ部分を構成する「ラミニン5」の生産量が40%高まりました。表皮や真皮への傷害も抑えられたほかコラーゲン生成も20%高まりました。
また30人に協力してもらい、片方の目尻にカルノシンを塗って2か月後立体写真をとって皮膚科医が評価したところ、塗る前に比べてしわの量が15%減ったことか゛わかりました。
資生堂はカルノシンを化粧品に応用する研究をしているようです。
日経産業新聞情報
カルノシンは鶏肉に多く含まれるジぺプチドなんだって。抗酸化作用が強いんだよ。カルノシンは鳥が空を長時間、疲れないで飛ぶことができる力の源の1つとも言われているんだよ。肌に対しては上記のような作用があるんだね。しわを改善してくれる物質が発見されることはうれしいことです。化粧品に応用する研究が始まっているそうだけど早く世にでてほしいね。抗しわの化粧品の選択肢が増えることはいいことだよね。
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